フリーランスモデル・俳優の為のサバイバル術!

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海外モデル事務所選び3

では、「海外のモデル事務所」に入ろうとした場合、「日本のモデル事務所」に所属してる場合は、何が起きるのか?どうなるのか??

基本は「モデル自身で」、「海外のモデル事務所」に売り込みを掛けて、所属交渉をするのである。 決まった場合、いつから、いつまで滞在するのか?など自分で行うのがほとんどである。

「日本のモデル事務所」が、窓口を行って、「海外のモデル事務所」とやり取りをするのは、稀である。

モデルの為に「海外のモデル事務所」を探すの「日本のモデル事務所」は、ほとんどない。(インターナショナルのモデル事務所は別である)

それは、「日本のモデル事務所」にとって、日本で仕事しているモデルが海外に行ってもらう必要は無いのである。

海外に行ってる間に「日本のモデル事務所」の売り上げが下がるのである。 また居ない間レギュラーの仕事が無くなったりするのである。

そこで、日本で仕事をしてないから「海外のモデル事務所」所属するという流れが、生まれてきているのである。

しかし、フリーランスのモデルは、「海外のモデル事務所」に所属するのは厳しい場合もある。 「海外のモデル事務所」も、年齢やキャリア等で判断するのである。(キャリアを測るブックは一番大事) それ以上に、母国で何をしているのかを判断する。 もしくは、その紹介元が、日本のインターナショナル事務所なのか、海外モデルブローカーなのか等の 「信用元」によるのである。

ちなみに若いモデル(new model)は、世界中の事務所が常に探している。

現状、自社のモデルで「海外で所属したモデル」が活躍しても利益にはならない「日本のモデル事務所」(インターナショナル事務所は例外) 「海外のモデル事務所」に所属したい、「日本で稼いでいるモデル」と、「稼ぎの場が少ない日本のモデル」。

この流れに、「日本で活動したい海外モデル」が増えて来ているのである。

需要と供給のアンバランスだが、このアンバランスさは、日本独特である。

他国との違いについて次回説明する。